GREENエッセイ
2018/12/01

年越し蕎麦

日本では大晦日にお蕎麦を食べる習慣がありますが、その由来はお蕎麦が他の麺類に比べて「切れやすい」ことから一年の苦労や災厄を切り捨てたいと願って食べられるようになったと言われています。
ところで、この年越し蕎麦の具材、基本的にルールはありませんが、縁起を担いだものが載せられることが多いのをご存知でしょうか。
・「にしん」二親と語呂合わせでかけて子宝に恵まれるように…
・「えび天」海老は腰が曲がっているように見えるので、腰が曲がるまで長生きするように…
・「油揚げ」商売繁盛の神様であるお稲荷様に関連付け、金運や仕事運がアップするように…
・「ねぎ」一年の労をねぎらうという語呂合わせから…
・「とろろ昆布」よろこ(ん)ぶという語呂合わせから…
あなたなら何を載せますか?