GREENエッセイ
2019/06/01

カエル

カエルは昔から縁起のいい生き物とされています。「帰る」「返る」という意味の言葉と同じ音であるため、出先から無事戻ってくる、お金や幸運が手元に戻ってくるという意味のほかに、カエルは前にしか飛ばないことから『前進する・仕事運が向上する』などという意味もあるそうです。
 カエルを縁起物にしているのは日本だけではないらしく、フランスでは雨の守り神として、エジプトではカエルが卵をたくさん産むことから多産の象徴として崇められてきたのだとか。同じ生き物でも、国によっていろいろな見方があるのが面白いですね。